【開催報告12/14】2025年度女性のための支援者養成講座 

~住まいがつなぐ女性支援~

居住支援と地域のつながりの実践と連携のあり方から
-女性福祉と居住支援の現状-

講座の様子
女性のための支援者養成講座 

今年度連続講座の2回目を実施しました。

講師は大塚順子先生、「居住支援と地域のつながりの実践と連携の在り方から」というテーマで、社会福祉、居住福祉、住居学、建築学という複合的な視点からの講義と、後半はその実践例を紹介していただきました。キーワードは何といっても、「地域」「人」「住まい」です。大塚先生の専門分野である、高齢者と住まい、暮らしの安定と継続、地域の中で暮らすという視点から、先生の熱い思いと興味深いお話をたくさん伺いました。事例としては、シルバーハウジング(東京ではシルバーピア住宅という)、公営住宅(都営、県営、市営)、UR等の団らん室の活用、生活協力員の存在、生活支援アドバイザーと地域のおけるコミュニケーションのありかた等についてもご説明いただき、質問やご意見も多く、あっという間の2時間半でした。

そして、いよいよ3回目を2026.1.18に開催します。埼玉県内で女性向けシェアハウスや母子アパートを運営されているアーキリンクスの内野さん、当団体の代表理事で、女性のための居住支援を長くやってきている中村さんのパネルディスカッションも行います。皆様どうぞ積極的にご参加ください。私たちと一緒に女性の住まいについて考えていきましょう。

日程:2025年11月23日(日)/12月14日(日)/2026年1月18日(日)
対象:埼玉県内で女性のための支援活動をこれから実践しようと考えている方で
全講座に参加できることを原則とします。
定員:先着30名
費用:資料代 1回500円
申し込み:氏名・電話番号を明記の上、メールでお申し込みください。
saitama.info@josei-yui.org
問い合わせ先:さいたま・りぷろの家(048)762-8633
※留守番電話対応の場合有
会場:全3回「ソニックシティ」
アクセス:JR大宮駅西口より徒歩3分

【第3回】地域で支える女性の安心と居住の安心
  〜2人の講師から、実践を通して見えてきた課題〜

開催日2026年1月18日(日)
時間13:30-16:00
会場ソニックシティ会議室704号室
講師内野 巧也(アーキリンクス株式会社代表取締役)
中村 敏子(生活デザイン設計室株式会社サンク代表取締役)